構造動作トレーニング Anatomical Activity

構造動作トレーニングとは?

マタワリジャパンのトレーニングは構造動作理論に基づくトレーニングです。

構造動作理論の「Anatomical Activity」とは、人体構造に即した自然で躍動的な動作であるという意味です。Anatomical (アナトミカル)は、解剖の、解剖学上の、構造(形態)上の意味、Activity (アクティビティ)は、活動的、活発の意味があります。自然な運動には適切な重心移動が必要です。

重心は適切な構え、適切な姿勢により円滑に移動します。 構造動作トレーニングは、“ヒトのカラダ”の「構造」まで遡り、適切な姿勢、構え、運動を問い、「筋力」で無理矢理支えてきた全身のバランスを、骨格を始めとする自然な「身体構造」によって支える肉体に作り変えてゆくトレーニングなのです。カラダの各器官の役割は、骨が身体を支え、関節が重心を運び、筋肉が骨格位置を調整する。そして、自身の運動から生み出される刺激は内部の世界をつくります。内部環境には深部感覚という自分の存在を映し出す感覚があり、これによってカラダの位置や関節の運動方向など知ることができるのです。しかし、スポーツ外傷やパフォーマンス低下などの症例では深部感覚の低下が数多くみられます。そのような人たちは、深部感覚が低下して自分のカラダの扱いがままならないのです。構造動作トレーニングでは筋骨格系に留まらず、内部環境を積極的に開いていきます。

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構造動作トレーニング Anatomical Activity記事一覧

機能的肢位

運動学には、基本的立位肢位と解剖学的立位肢位という基準がある。基本的立位肢位:立位姿勢で顔面を正面に向けて、両上肢を体側に下垂して手掌を体側に向け、下肢は平行、踵を密着させて爪先を軽く開いた直立位。解剖学的立位肢位:基本的立位肢位で前腕を回外して手掌を前方に向けた直立位。機能的肢位:中間重心構造動作...

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股関節 hip joint

股関節の位置は一般的に大腿前面・鼠径部辺りだと思われがちです。解剖学ではHip joint(ヒップジョイント)といいます。本来、股関節は骨盤と大腿骨との間にできるお尻の関節なのです。詳しくいうと大腿骨の寛骨臼と大腿骨の大腿骨頭の間にできる臼状関節という球状の関節になります。股関節は脚のつけ根、下肢と...

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胸鎖関節(sternoclavicular joint)

腕を動かす関節はどこでしょうか?一般に、腕は肩関節から動かすと思われていますが、実は胸の関節で胸鎖関節という関節から動きます。胸鎖関節は、腕の骨(上肢骨)と体幹をつなげている関節です。腕の動き腕の動きは、胸郭〜鎖骨(胸鎖関節)、肩甲骨間の動きと、肩甲骨〜上腕骨間の動きの両方からなります。たとえば上肢...

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鼻棘耳孔線

ヘッドウエイトをいかにコントロールするか?鼻棘耳孔線(鼻と耳の穴を結ぶ線)鼻の下と耳の穴を結ぶ線を鼻棘耳孔線といいます。目、鼻、耳、口などの感覚器が機能的に働く頭のポジションは、鼻棘耳孔線が地面に対して水平を保ったポジションです。頭の重さは5〜6キロあるといわれており、ボーリングの球と同重量の頭が身...

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頭蓋骨と脊柱

頭蓋骨と脊柱脊柱の矢状面ではは頚椎前彎、胸椎後彎、腰椎前彎、仙・尾椎後彎の4つの生理的湾曲が見られます。脊柱は頸椎・胸椎・腰椎・仙骨・尾骨から成り、この天辺に頭蓋骨が乗ります。頭蓋骨と脊柱は、その中に脳と脊髄(中枢神経系)に収め保護しています。脊柱は、脊髄の保護、カラダを支える、体幹を動かす役割があ...

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頚部と姿勢反射

姿勢反射姿勢保持には種々の調整機構が関与します。アスリートに限らず、日常生活においてつまづいたときに転ばないように姿勢を立て直す反射をはじめ、高いパフォーマンスのためだけではなく身を守るためにも質の高い姿勢反射を備えておくことが大切です。姿勢保持において重い頭の扱いがポイントになります。たとえば、緊...

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深層呼吸

吸気と呼気息を吸うときは1.横隔膜が下にさがります2.肋骨の筋肉がちぢんで肋骨が上に持ち上げられます。3.肋骨が持ち上げられると胸郭が広がります。4.胸郭が広がると肺の中の空気の圧力が大気の圧力より低くなります。5.それによって気圧の高い外から、低い肺の中へ空気が入ってきます。息を吐く時は1.肋骨の...

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長趾屈筋、長母趾屈筋、後脛骨筋

下腿後面のふくらはぎの深層には長趾屈筋、長母趾屈筋、後脛骨筋という足の指を曲げる、足関節を底屈する深層筋があります。これらの筋肉は足の機能を生かすのに重要な役割をはたしています。例えば、足の指の関節を曲げてゲンコツのように握りこむ。もし、足の指の関節を完全に曲げれない状態だとしたら下腿後面の筋肉は1...

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長母趾伸筋と長腓骨筋

長母趾伸筋と長腓骨筋長母趾伸筋は、前脛骨筋と長趾伸筋の間にある。長趾伸筋をめくってみると、そこに確認できる。▲骨格筋の形と触察法(大峰閣) 著:河上敬介、磯貝薫長腓骨筋は下腿の外側に確認できる。▲骨格筋の形と触察法(大峰閣) 著:河上敬介、磯貝薫 ツイート

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前脛骨筋

土台の足と脛をつなぐ足関節の可動は重心移動のカギを握ります。足関節の背屈方向への運動が滑らかであれば、そのぶん重心移動をスムーズにおこなうことができるのです。前脛骨筋足関節を背屈する筋肉は前脛骨筋といいます。足関節の背屈運動で、可動範囲が狭い、動きが硬いなどあれば、前脛骨筋をしっかり収縮できていない...

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内転筋群

脚を大きく開くと内転筋が突っ張る。自分は内転筋が硬いと思っているスポーツ選手も多いのではないでしょうか?実は股関節を外転すると内転筋が突っ張って痛いというのは生理学的に正常なことなのです。筋肉は収縮することで力を発揮します。外転筋が収縮し、拮抗筋である内転筋が伸張します。可動域の限界に達すると伸張反...

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ハムストリングス

肉離れに泣く選手が多くみられます。中でもハムストリングスの肉離れは跳躍力の低下を招く怪我といえるでしょう。跳躍力を武器としている選手にとっては翼をもぎ取られた鳥のごとくカラダのバネを失うといっても過言ではありません。ハムストリングスは膝関節の屈曲と股関節の伸展に作用します。肉離れの原因として考えられ...

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腸腰筋

「一流アスリートは腸腰筋が発達している」といわれています。腸腰筋とは腸骨筋、大腰筋、小腰筋の総称です。最近では一般の人たちも腸腰筋の意識が高まってきたのではないでしょうか?腸腰筋はお腹の深層筋ですが、選手たちのトレーニングをみていますと表層の腹筋と区別されてないことが多いのです。腸腰筋と腹直筋(腹筋...

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大腰筋と腹直筋

大腰筋は腰椎から大腿骨の小転子に付着している。この筋肉を効率よく収縮させて脚の屈曲、外旋運動を滑らかにしたい。しかしながら、お腹の筋肉の深層にあることでトレーニングが難しい筋肉だといえる。大腰筋【起始】第12胸椎〜第4腰椎の椎体と第1〜第4腰椎の肋骨突起(浅頭)、全腰椎の肋骨突起(深頭)【停止】大...

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臀筋と外旋六筋

私の骨格ポジションの考え方が、「骨盤おこし」となってメディアに登場してから10年以上になる。当時は空前の「骨盤」ブームということもあり、「骨盤おこし」をするとダイエットできるんですか?という認識の方がほとんどで、骨格ポジションという背景に興味を持たれる方は稀だった。しかし、10年もする...

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広背筋

広背筋は背中の表層の大きな筋肉です。深層には多裂筋や脊柱起立筋(長肋筋、最長筋)などの体幹を動かす筋肉があります。広背筋はどちらかというと体幹を保持する筋肉で作用が異なるのです。トレーニングを難しくするのはこの作用の違いだと考えられます。広背筋トレーニングは適切なポジショニングできっちりアプローチし...

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腕橈関節

肘の外側の関節を腕橈関節といいます。腕橈関節は体幹から末端へ力を伝える中継点、あるいは上腕と体幹の位置関係を良好にする関節。腕橈関節の位置、動きを実感していることが大切です。肘関節の構造肘関節は、腕尺関節・腕橈関節・上橈尺関節から成る複合関節。腕尺関節は蝶番関節、腕橈関節は球関節、上橈尺関節は車軸関...

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肩甲帯

一般に肩関節とは上腕肩甲関節のイメージ。肩を構成する関節には上腕肩甲関節、肩鎖関節、胸鎖関節、肋椎関節がある。▲Shoulder Pain Edition2 Rene Cailliet 著/荻島秀男 訳胸鎖関節上肢と体幹を接続する胸鎖関節は鎖骨がクランク状に可動する。鎖骨へ作用する筋は胸鎖乳突筋、僧...

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膝のブレーキとアクセル

膝の怪我をする人には特徴があります。それは、ブレーキを多用する人です。ブレーキとは動きの中でカラダを停止させる役割、ヒトは動く動物ですが、動きを止めるということも重要な機能の一つです。しかし、動きの中で常にブレーキをかけつづけるとカラダを壊す原因になります。動きのブレーキにはいくつかありますが、膝の...

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膝窩筋と足底筋

膝窩筋膝窩筋は腓腹筋をめくると確認できる。▲骨格筋の形と触察法(大峰閣) 著:河上敬介、磯貝薫膝窩筋の筋腹の厚みは約1.5センチある。▲骨格筋の形と触察法(大峰閣) 著:河上敬介、磯貝薫膝窩筋(しつかきん)の作用起始は大腿の外側下端、停止は脛骨の内側上端です。「起始・経過」大腿骨の外側顆、外側側副靭...

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股関節と足の連動

股関節は足の小指側と親指側の接地で働き方が異なります。小指側が接地したときは股関節がフル稼働し、親指側が接地したときは股関節が稼働停止します。小指側→アクセル(股関節フル稼働)親指側→ブレーキ(股関節稼働停止)股関節がフル回転するにはアクセル全開が条件です。しかし、このアクセル全開が難しいのです。な...

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足根骨

足の土台つくりの基本は足の指を握り込むこと、長趾屈筋や長母趾屈筋の収縮を感じ取れるようにします。ポイントはMP関節から足指を曲げることです。ついで、足根骨を指標に足根間関節の動きを感じ取るモビリゼーションで足の機能を回復します。足根骨には第1〜第3楔状骨、立方骨、舟状骨、距骨、踵骨があります。これら...

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足底の筋(母趾球、小趾球、中足部の筋)

足底の筋(母趾球、小趾球、中足部の筋)構造動作トレーニングでは基底面積を広く、骨の強度を発揮できる骨格ポジションが重力を正しく受ける姿勢だと考えている。そのための足の接地は、趾先と地面が軽く接触し、足裏全体が地面を捉え、圧を分散して体重を支える状態を中間位(ニュートラルポジション)としている。▲分冊...

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手根骨

上肢の骨は鎖骨、肩甲骨、上腕骨、橈骨、尺骨、手根骨、中手骨、指骨からなります。指と手の平は手根骨、中手骨、指骨という細かな骨が集まってできています。手根骨は大菱形骨、小菱形骨、有頭骨、有鉤骨、豆状骨、三角骨、月状骨、舟状骨の8個(16個)。中手骨は5個(10個)。指骨は基節骨5個(10個)、中節骨4...

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尺側手根伸筋 長・短橈側手根伸筋

手関節の背屈筋手関節の背屈筋には長・短橈側手根伸筋、尺側手根伸筋がある。起始部は上腕骨の外側下端、外側上顆、停止部は、第2、3、5中手骨底に付着している。手関節背屈の時に橈側に偏りがち。背屈の際は上腕骨と前腕骨のポジションが大切。橈骨と舟状骨・月状骨の運動方向をしっかり感じ取って手関節背屈筋を作用さ...

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手内筋

手というのは精神と肉体の状態を敏感に現す精密機器のようであり、強大な力を発揮する重機のようでもある。この対照的な働きを行う上で重要になるのが手の接触だ。指先は繊細な作業、手全体は力作業をおこなう。指先の接触圧は強すぎても弱すぎても繊細な動作にならない。手全体の接触圧は強すぎても弱すぎても強大な力を発...

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母指球の筋と小指球の筋の手内筋

手の平は前腕骨がもっとも強度を発揮するポジションをたもつのに重要なセンサーだといえる。手の平の接触面積、圧、力など必要にして十分な接触がしたい。しかし、手が立体的な構造にも関わらず平面的に慣れてしまっている場合が多い。そのために自重を支えることもままならず、あるいは不十分な接触で動きに力みをつくって...

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