膝のスポーツ障害|ジャンパーズニー、オスグット、半月板靭帯損傷など

膝のブレーキとアクセル|膝のスポーツ障害

膝の怪我をする人には特徴があります。それは、ブレーキを多用する人です。ブレーキとは動きの中でカラダを停止させる役割、ヒトは動く動物ですが、動きを止めるということも重要な機能の一つです。しかし、動きの中で常にブレーキをかけつづけるとカラダを壊す原因になります。動きのブレーキにはいくつかありますが、膝のブレーキについてみてみましょう。

膝のブレーキ

膝関節は大腿骨を内旋させるとブレーキがかかります。動くときはニュートラルからアクセルというのがセオリーですが、自分がブレーキをかけていることに気づいていない人が多いのです。動くときはブレーキを解除しましょう。

 

深部感覚

膝関節の構造

膝関節は構造上、大きな屈伸運動と安定性を要求される関節で、このため強靭な靱帯と強力な筋群がこれを助けています。解剖学的には蝶番関節とされていますが、膝の屈曲、伸展に伴いわずかな回旋運動を伴います。屈曲するにつれ、脛骨は大腿骨に対して内旋し、屈曲位から伸展すると脛骨は外旋します。完全伸展位に近づくとこの回旋運動は大きくなります(終末強制回旋)。

膝関節を動かす筋肉

膝関節を動かすには多くの筋肉が協力し合います。

伸展:大腿四頭筋、大腿筋膜張筋
屈曲:半膜様筋、半腱様筋、大腿二頭筋、薄筋、縫工筋、膝窩筋、腓腹筋
内旋:半膜様筋、半腱様筋、薄筋、縫工筋、膝窩筋
外旋:大腿二頭筋、大腿筋膜張筋

症状と疾患

膝が痛い、膝に水がたまって動かせない、靱帯が断裂してグラグラ、膝が崩れるなど、膝周辺に感じる症状は様々です。

膝のスポーツ障害には、オスグットシュラッテル氏病、ジャンパーズニー、シンディング・ラーセン・ヨハンソン病、棚障害、膝半月板損傷、膝靱帯損傷、不幸の三兆候、膝伸展機構の断裂(肉離れ)、変形性膝関節症などがあります。

【チェック方法】一つでも当てはまればブレーキをかけている可能性大!

膝頭(膝蓋骨)が足の親指に向いている
母趾球にタコがある
大腿が太い、太ももパンパン
下腿が捻じれている
ふくらはぎがパンパン
骨盤が後傾している

 

“膝のブレーキを解除しましょう!”

 

 

 

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