体験談

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一般の方からトップアスリートまで幅広く取り組めるMATAWARI JAPANのリハビリ・トレーニング体験談の紹介です。雑誌に掲載されたものからお便りを頂いたものまで体験者の喜びの声をお届けします。

中学生のお母様からのメール

中一サッカー選手【腹圧と腹筋の違い】

こんばんは!
メールありがとうございましたm(__)m
中1Dにとって、とても充実した内容だったようです。
特に、神経の通りが悪いというご指摘は目から鱗が落ちるというか、光明が見えたというか〜
瞬発力のなさも神経の通りを良くすることで改善の余地があるのですね。
(瞬発力を測定したら、筋肉が動き出してからは人並みでしたが、筋肉が動き出すまでが平均より遅いとの結果でした)
家で勉強する時も「セット!」と言いながら姿勢を整えていました。
記憶力も良くなると良いのですが(^_^;)
腹筋のやり方も今までの腹筋では骨盤後傾を助長するとは!
コーチに伝えて、動トレの腹筋をすることにしました。
動トレで教えていただいたことを一通り実演してくれましたが、全てが「なるほど」と思うことばかりでした。
骨格のポジション一つとってもモノにするのは大変そうですが、コツコツと続けていくしかないですね。
今回は、少しづつ前に進む動きなどはなかったようなので、ぜひまた参加したいと思います。
ブログでも写真入りでお褒めいただいて〜実行の方も意識高く続けていかないと!ですね。
有意義な時間をありがとうございました!

「最近、骨盤が下がるというか、骨盤あたりがしっくりこない」という違和感があり、中学1年生のサッカー選手が動きのフィジカルトレーニングを体験しました。その原因は?普段、サッカーの練習のときにおこなっているフィジカルトレーニングをいくつかやってみせてもらいました。そして、それらトレーニングの目的を一つ一つ確認しました。すると、その中には彼の違和感を助長させる要素が含まれていました。それは、腹筋運動のやり方に問題があったのです。いわゆる腹筋運動というのは腹直筋を収縮させる運動ですので、その作用として腰椎を屈曲させる運動を繰り返すということになります。腰椎を曲げるというのは上体が前方、骨盤が後方へ移動する運動です。選手によっては酷く骨盤を後傾させてしまいます。いわゆる腹筋運動は動きを鍛えなければならない選手にとって特別なメリットがありません。動きのフィジカルトレーニングの腹圧をおススメします。

 

 

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