名古屋また割り練習会

名古屋「またわり」練習会日記

2017/11/17 怪我や病気のリハビリとしての股割り

右股関節の発見で感動すら覚えた動きの感覚は、すっかりその感覚に慣れてあたりまえになっていた。これまでの経験からこのような大きな変化は当分来ないはず。ところが、先日、左膝の可動域がいっきに増した。メンバーは知っていると思うが私の左膝には得体のしれない塊がある。この塊からビックリするようなものが出た瞬間から左膝が変わったのだ。これで益々、股関節を練っていくことが楽しくなった。

メンバーもコツコツと股関節を動かしている。はじまりは、股割りができるようになりたい、という思いから自分のカラダを知る喜び、できなかったことがコントロールできるようになる嬉しさなど、取り組み方の質が変わってきているのだと思う。

怪我や病気のリハビリとして取り組まれる方もあるが、自らが積極的に取り組んでいかなければ何も変わらない。股割りは効果が抜群、逆にいえば消極的では何も変わらない。効果を出せるかどうかは、自分の中に意味を見いだせるかどうか。そこが、難しさであり、楽しみである。

2017/11/3 骨盤前屈の最短ルート・股関節屈曲

11月の3連休は行事が盛りだくさん。夜は股割りに励みました。

右股関節の発見からしばらくは、股関節の屈曲方向への動作が心地よかった。感覚というのはいつまでもつづかない。それが当たり前になってしまい何か物足りなさを感じている。

しかし、股関節の屈曲運動は最短ルートで骨盤を前屈できてきている。コンパクトな腰の動きだといえる。メンバーからも腰が入っているといわれうれしい今日この頃。

今回は「やってる足」を発見!先月から参加の方の足。見るからに足指からしっかりトレーニングをしている。アドバイスのし甲斐があるというものです。私も負けていられません。

次回もよろしくお願いします!

2017/10/20 舞台からのまたわり

中日劇場で舞台『ペコロスの母に会いに行く』をみる。先週も知り合いの舞台をみたが、ここのところ何かと芸術の秋を堪能している。

夜は股割り練習会へ。夏に東京の講座に参加された方が、今回は名古屋へ参加。足の背屈に握り込みを入れるのは難易度が高い。2ヶ月くらいで足のキープが格段に安定していて感心した。



今夜は小学生1人だけでしたが、がんばっていましたね!もちろん、常連の皆さんも・・・。また、来月よろしくお願いします。

2017/10/6 歌舞伎とまたわり練習

10月第1回目の股割り練習会は歌舞伎からのMATAWARIでした。



竹本谷太夫さんが、名古屋公演にきているということで合流。



目玉は片岡愛之助さんの土蜘蛛。華やかな舞台でした。^^



夜の部は股割り。私は子供たちと谷太夫さんを交えて手の平で胸郭を調整しつつの股割り。後ろ方はよし子たちが四肢のリハビリに励んでいました。このような、カチッと枠にはまり切らない練習会も有りですね。子供たちの様子を見ればよくわかります。本日の練習会の効果は肩が落ちて胸郭がしっかりしました!

2017/9/15 股割り、股割り、股割り

9月第3週の股割り練習会では足のキープに集中した。それは開脚をしたときに足を安定させて股関節を動かしていきたいからだ。そのためには、それに見合った足のレベルが必要。そうでなければ集中が続かない・・・



ということで足つくりには様々に工夫を凝らしている。メンバーと足をレベルアップさせながら、股割り、股割り、股割り・・・

股割りが続く(笑

2017/9/4運動会に向けて親子で股割りトレーニング

9月第1回目の股割り練習会は親子で股割りトレーニングといった感じだった。運動会は秋という認識だったが、最近は春に開催する学校も多いそうだ。まぁ、モチベーションを運動会に向けて股関節を滑らかにしていきます。



まず、足ですね。足指の屈曲と足関節の底背屈をコントロールしていく。体が硬い子はここを目指しましょう!

さて、お父さんたちはキレッキレのハイキックがしたい。こちらも足ですね。親子で頑張ってください。



股割りで股関節の開脚可動域をアップしたいと考えている方は、MP関節から足指を握り込めるようにすることを目指してみてはいかがでしょうか。

2017/8/18 【動画】腓骨筋・大腿二頭筋・外旋六筋に跳躍動作の入力

昨日は、午前に個別指導でひづめ、午後に女性クラスでひづめ、夜に股割り練習会でひづめ、ひづめ連発の一日だった。

私自身もひづめを使って指導にあたるとともに足の機能の変化を丁寧にみている。先日、外旋六筋のトレーニングで足の末端と股関節までの骨格位置を整えて起始停止部の最適な位置を探ったがじゅうぶんに外旋筋を収縮できるまでに至らない。それは、今の下肢の骨格位置では外旋筋をじゅうぶんに収縮できる位置覚が薄いため。ということで、下肢の深部感覚を活性化させるために内部の刺激をより拾えるようこころがけている。

股割りで下肢の骨格位置を調整しつつ練習を重ねてきている分、外旋六筋が以前よりもわかるようになってきているが、それでも無意識化において、その働きは薄いと思う。

股割り練習会では、股関節運動に外旋筋が参加できる状態を意識して腓骨筋の活性、ハムテンションを股割り動作で確認した。いきなり股関節というわけにはいけないので、練習のはじめに足を整えた。


腓骨筋、大腿二頭筋、外旋六筋など、下肢の筋肉には跳躍動作の入力が必要。私はロウギアランニングで下肢の筋肉に跳躍動作を入力しているが、普段走る習慣がない人は下肢の筋肉のつながりを得られない傾向にある。

練習会参加の常連の方たちも下肢の筋肉のつながりはそれほどでもないが、確実に支持性が安定してきている。これは、筋肉のつながりを得るのにも動作を滑らかにするにも重要なこと。やはり、経験値をあげること、継続は力なり。

さらに、しっかり股割りを練習したら走るのがおすすめ!とくにロウギアランニングがやりやすいと思います。

2017/8/4 「しゃがむ力」股割り練習会

8月の股割り練習会は「しゃがむ力」を意識して足の支持力を高めるためのメニューをおこないました。

足の深部感覚に適度な刺激がいきわたったら、足の運動を高めていきます。深部感覚のワークは足が楽、軽い、などの体にとってのよい変化を体験しやすいと思います。感覚を拾えるようになったら感覚変化の次のステップです。実際の動作で運動を滑らかにおこなえるようにしていくことが大切です。感覚は一期一会。感覚変化はすぐに薄れてしまいますから「感覚⇒運動」を繰り返し体に染み込ませて、あたりまえの感覚(所有)にしていきます。次はコントロールできるように練習あるのみです。

深部感覚

2017/7/7 【動画】七夕の夜は股割り練習会、力みなく動く!

七夕の夜は、名古屋・股割り練習会でしっかり股関節を動かした。力みなく動作をすることができれば股関節を滑らかに動かすことができる。そうすれば、何回股割りをやっても平気、楽々のはず。

力みなく動く!そのためには、骨格の位置、関節運動の方向、ポジションをきっちりと体に染み込ませることが必要。股割りの型を忠実に保持することが大切。

最近の股割りの効果は、骨格の支持性が安定する感じになる。足がしっかりする。きれっきれっな動作を目標にトレーニングの質を高めていきたいと思う。


2017/6/16 【動画】「しゃがむ力:スクワット」名古屋またわり練習会

今日の午前中に新刊「しゃがむ力」の見本が届いた。早速、見本を持参して深部感覚・女性クラスの皆さんに紹介する。すでにamazonで予約されたそうで嬉しい。

深部感覚


夜は股割り練習会の皆さんに新刊を紹介する。書店で予約された方が、昨日入荷のはずだったが、20日くらいになると店員さんにいわれたそう。私は担当編集の方から週末から店頭に並ぶと聞いていたので、おそらく都内の話なのか、いずれにせよ名古屋の読者さんのもとへも早く届いてほしい。


名古屋またわり練習会では、動きを滑らかにするために股割りを練習します。体をやわらかくするというよりは、動きにキレを与える、動きをやわらかくするためです。頭の整理ができると股割りが一気に上達します。参考までに。
しゃがむ力:スクワットで足腰がよみがえる≫≫≫

2017/6/4 【動画】乗馬感覚(トライアングルベース)腕の位置と運動方向

6月のまたわり練習会。
馬術をされている方、競馬の熱狂的なファンの方が参加ということで、馬の話題で盛り上がった。構造動作トレーニングは馬にも人にも優しいトレーニングに位置づけされるらしい(笑

深部感覚

坐骨のトライアングル・ベースを意識して開脚前屈をする。そのときに足の位置をキープ、腕と体幹が前方向へ移動する。よく開脚前屈をすると背中が丸まる人は脇がひらく癖がある。腕の位置を意識して練習、練習。



坐骨トライアングル・ベースのトレーニング。



足が安定した乗馬。



おまけ。



講座・ワークショップ≫≫≫


2017/5/18 【動画】誰でも開脚できるようになるが簡単ではない、股割りも同様

5月も終盤になり夏日が続いている。股割り練習会は初参加者の方へ股割りのやり方、考え方を説明してからのスタート。なんでも昨年の「開脚」ブームに憧れの開脚をめざしたが、思うようにいかなかったとのこと。私は股割りも容易にできるようになることではないことを伝えた。股割りは股関節の動きを滑らかにする練習。股関節を動かせるだけの条件を整えてとにかく動かす。開脚ができればよい、ということではなくて股関節を動かすことができなければ意味がない。それから苦痛に耐えながら行う股割りではダメ。股関節の仕組みを知って効率よくトレーニングすることが大切です。


この日は、午後の女性「深部感覚」クラス、股割り練習会の参加者の皆さまに新刊のカバーデザインを初披露。^^

深部感覚

深部感覚

2017/5/5 【動画】疲労を取り去る股割りトレーニング全開!

5月5日、こどもの日。
ゴールデンウィークも終盤、夜はまたわり練習会があった。日中は夏日だったが、夕方になると涼しくてここちいい。今回のメニューは大型連休の疲労を取り去るように股関節をしっかり動かした。

「しゃがむ力」のチェック。
牧神の蹄4個セッティングで接地調整。
肘と膝の運動覚(深部感覚)を活性化する。
股関節を滑らかに動かす。

股割りは、スポーツや仕事などで体を動かした後におこなうと効果的。日常動作の癖(関節運動方向の偏り)などを修正するのによい。股割り後は、手足が軽い、軽い。効果が出せるように股割りを身につけましょう!


2017/4/7 【動画】力みなく股関節をコントロールするための基本事項

先日、太平洋の洗礼を受けロッドの軌道を再確認、さらに不安定な足場を想定してキャスティング動作をコンパクトにして練っている。飛距離を意識しはじめてからというもの背中が日に日に活動を開始しているかのようだ。

ようやく名古屋も桜の花が満開だが、あいにくの天気でピンク色が生えない。しかし、気温があがっているせいか車も人も活発になっている。2月に足を骨折された患者さんのお宅へうかがうと庭の花がきれいに手入れされている。花が多い時期というのは体の中から何かがわきたちうきうきとする。

足のどこを骨折したのか?
腓骨の下端部。
1ヶ月の固定期間を経て足が眠っている。
リハビリは足の指先から歩行訓練へ。
動作はもちろんのこと気持ちが鬱から前向きに動きはじめて終了。

深部感覚

さて、夜は名古屋・またわり練習会。

初参加の方に股関節をコントロールするための基本事項を説明する。

1.股関節の位置

 

2.恥骨の接触

 

3.足底接地

 

4.胸鎖関節の位置

 

5.頭部の位置

 

6.肘頭の感覚

 

7.腕橈関節の位置

 

8.動きをコントロールするということ


体が硬いというのは、自分の体をコントロールできていない状態なのだが、体がやわらかいというのもフニャフニャで体をコントロールできていないことが多い。どのような体のやわらかさを目標にしているのかが大切だ。

動きの長けた人というのは、いとも簡単に股関節をコントロールし股割りができてしまう。私はそれをうらやましくも思うが、できないと向き合い過程を順に追っていく楽しさもあるのだと最近つくづく思う。動作を解析し、わからなかったことに気づき、上達していく。少し味を占めたかもしれない。

春になり新生活が始まる。皆さん、がんばってください!

2017/3/17 【動画】動きにキレとインパクトを求めて開脚前屈

今朝は椅子に腰掛けたときに坐骨のトライアングルベースが明確に感じられた。骨盤底の筋肉のテンションが体幹の土台を安定させているようだった。

3月も半ば、春になったとはいえまだ風が冷たく肌寒い。昨日は昼から「深部感覚」女性クラスで足指の機能回復と腕橈関節の可動域訓練をし、夜は名古屋またわり練習会があった。

股割りは、開脚前屈から恥骨結節-下腹を床にタッチする。これは、仙骨操作がある程度できるようになると、下腹が床に接触するようになる。動きにキレを与えるために股関節トレーニングに取り組んでいる者にとっては欠かせない登竜門といえるだろう。仙骨操作ができるようになるには、股関節の外旋コントロールが鍵になる。恥骨結節-下腹を床にタッチできない時期は股関節の外旋コントロールが不足しているという見方もできる。

私は股割りをひとりで練習してきた時期が長かったけれど、今はこうして皆さんと練習できるようになってより興味深く楽しめている。普段のキャスティング動作の練習では、一連の動作の中で腰の回転力が増している自覚があって股割りの手応えもある。常連の皆さんも中年とはいえ、趣味や仕事の動作で快適に動ける実感があるそうで軽快な雰囲気をかもしだしている。やはり、いくつになっても元気で楽しくがいいですね!


2017/3/5 【動画】左右の股関節をチェック!外旋移動で股割り

3月の名古屋またわり練習会では左右の股関節をチェックした。

深部感覚

骨盤を立てて開脚をする。
趾を意識、足関節の背屈、股関節の外旋で左右の重心移動。
開脚前屈で恥骨結節、下腹を床に接触。


最近は、開脚ストレッチで体のやわらかさを求める人たちが増えた。もう一歩進んで動きの正確性や股関節のコントロール力を身につけたい。そのためには動きにアプローチをすること。

股割りは開脚ストレッチとは真逆の練習をしなければならない。開脚ストレッチ経験者が股割りに挑戦するときに骨格のポジション取りに苦労する。動きにアプローチする場合は各関節が直ちに動き出し可能な状態が大切だ。そのためには機能的な骨格ポジションを体で覚えることからはじめます。東京、大阪でも股関節ワークショップで股割りを練習しますのでポジション取りに苦労されている方はお声掛けください。

関節をやわらかく股関節を滑らかにする「ふわっと、生たまご」


2017/2/18 股関節の可動域アップ!股割り練習会

昨日は女性ばかりの一日だった。個人指導、深部感覚・女性クラス、しめが股割り練習会とつづいた。ここのところ私自身が右から左への重心移動を練習していることもあり股関節のトレーニングはとても効果的だった。

股割り練習会で参加者の方から古典の乗馬教本を見せて頂いた。表紙のモデルさんの姿勢と骨格位置の説明が私にはずいぶん違っているように思えたが、筆者さんの考えがあるので、私の見立てと違っても仕方がない。競技の技術的な事柄と股割りでトレーニングをする肉体的な事柄を一緒くたに考えてしまいがちなので注意したい。

骨格位置が適切であれば、股関節ばかりでなく体は滑らかな動きを作りだすことができる。それは股関節の大きな可動域を生み出すものなのだ。構造動作トレーニングの股割り練習などは、その骨格位置の指標として大いに役立っている。骨格位置が適切であれば、どんどん関節の可動域が拡大していくのはいうまでもない。

この日は、関西から参加された方から東京タワーのポーズや片足立ちなどの基本的な質問があった。トレーニングを実践していく中で改めて基本を見直すというのは、上達していく上で欠かせないことだと思った。実は上達を妨げていることというのは、身近にあり気にも留めていないようなことがほとんど。どうしても股割りの完成形をイメージし道のりの遠さにに焦ってしまいがち。結局、ものにならず挫折ということはよくあること。これは技術面ばかりが先行して肉体面がそれに見合ってないことに似ている。一流選手が基本を大事にするということはよくいわれるが、とても大切なことだと思う。

股割りの練習方法は、これまでにずいぶん工夫してきている。ルーティーンの精度を高めるということが難しいようだ。精度を高めるというのは股関節のコントロールを精密にするということなのだが、自分の骨格位置が見えない段階では途方に暮れてしまうのだろう。そのため動きに骨格位置を絡めて自分の体を意識しやすい練習方法を探ってきているので、だいぶ取り組みやすくなっている。それでも股関節をコントロールする練習が辛いと思う方には向かないと思うが、必要としている方にとってはよい練習ができるはずだ。

深部感覚

2017/2/3 浮き指を治して股関節を柔軟に可動域を拡大する!

私のところを訪れる方は実にさまざまだ、書店で「趾でカラダが変わる」(日貿出版社)に出会い足元から見直してみようという人も少なくない。大病を患ったにもかかわらず、足元から積極的に自分と向き合っていこうとする人は足指の変化が著しい。

足指は股関節の可動を拡大していくのに必ずアプローチすべきポイントだ。股関節をコントロールできる範囲というのは足の機能レベル分といってもいいだろう。足指の感覚が鈍い状態では接地を安定できない。不安定な土台からは股関節の滑らかな動きを引き出すのが困難なのだ。私は足元から改善していくという考え方に賛成だ。

深部感覚

さて、夜は股割り練習会。先月、はじめて参加された方が日常動作の変化の様子を嬉しそうに話してくれた。また、常連さんからは急な動作でふくらはぎを痛めた話などを聞いていると、あっという間に練習時間がはじまる。

股割りの前にふくらはぎのケアを兼ねて謎のクリームで調整。見た目はカスタードクリームのような、知る人ぞ知るクリーム。ふくらはぎを痛めたという常連さんも大丈夫!ということで足指と股関節を連動させる練習に入った。

深部感覚

さらに、足指と股関節からの手と股関節の連動。この練習は、皆こたえるそうだ。思うように四肢末端をコントロールするのが難しい。しかし、四肢のコントロールが出来ても出来なくても、股関節の変化を確認すると、あら不思議。足が軽い、軽い、股関節が滑らかに動くのだ。これは、トレーニングの目的が明確だから、当然の結果といえる。

小学生の参加者たちは、せっかくの節分の夜を豆まきをせずに股割りをしている。この会を発足しちょうど1年になる。常連さんたちはずいぶん股割りが様になってきた。何事も目的を明確にして焦らず練習を重ねることが大切。それが、大きな力になることを改めて実感できた夜だった。

2017/1/21 股関節外旋は坐骨のトライアングルベースがポイント

本日は昼に女性・深部感覚クラス、夜に股割り練習会だった。女性クラスは人数が少なかったので指圧・マッサージのやり方を覚えつつ、浮腫(むくみ)を抜いてみた。一般の方がやり方を覚えるのは難しいが、ポイントを確認できるようになれば動作にも活きてくるのだと思う。

例年に比べ寒さがきついのか?年末年始に体調を崩したという話をずいぶん伺った。突然、めまいに襲われ腕が痙攣し救急へ、高熱が何日も続き床に失せっていたとか、皆さん、大変だったそうだ。

深部感覚

夜は股割り練習会。いつもの練習会とは違って馬のオーナーの方から乗馬教本の解説を伺うところからスタートした。

股関節の外旋可動域をガンガンあげていく。すると後方へ重力が働くがごとく引き寄せられそうになるが、なんとか釣り合いをとるように心がける。まだ、体幹の保持力が弱いということだろう。参加者は、脚で股関節を外旋にしようとするが、上級者は体幹で股関節の外旋可動域を稼ぐ。足つくりとともに体幹つくりは欠かせない。坐骨のトライアングルベースを上手くつかうことがポイントだ!

この日は同じ会場で韓氏意拳の講習会があった。講師で四国の守さんが指導にみえていた。久しぶりにお会いしあいさつができてよかった。

2017/1/6 2017年最初の「またわり練習会」は足指からスタート!

2017年最初の股割り練習会は足指からスタート。すでに常連さんたちは元旦トレーニング合宿で足指ぴくぴくの洗礼を受けて間もないけれど、名古屋「股割り練習会」の初日なので気持ち新たにけじめといったところ。

本日は私自身も朝から足指トレーニング三昧で足がペラペラにやわらかい状態になっていたが、それでもやればやっただけの効果がある。手足の平は精神的なものなのか、それとも単に足指トレーニングをやり過ぎてキツイのか、発汗してベタベタでウェッティだ。ウォーミングアップ完了といったところか、足指(末端)は、かなり軽くなって意識の通りがよい。

深部感覚

今夜は先日のトレーニング合宿につづいて最新の股割り練習方法に挑戦してみる。2017年あけましておめでとうございますバージョン開脚から左右のウエイトシフトを連続でおこなう。どうやら開脚の連続運動というのが苦手。それは苦手というより、これまでにやってこなかったからコントロールができないだけ。股割りに限らず必要最低限の練習量は欠かせない。そもそも練習量の足りない人が「股割りができない」と首を傾げているが、股関節のコントロールができないのだ。練習あるのみ!

深部感覚

昨年の秋ころから参加しているKさんは、元旦トレーニングにも出席。かなりマイペースな性格で、私も気にかけるようにしているが人よりはやることが遅いけれども着実に実力をつけている。Kさんをみていると「うさぎとかめ」の昔話を思い出す。堅実な人は確実に身につけるのだと思う。

本年は、これまでになく股関節の深部感覚という共通言語をもってトレーニングできる仲間が増えるだろう。今から楽しみだ!

2016/12/18 180度開脚前屈をすると内転筋がつっぱって痛い理由

名古屋は平年よりも4日早い初雪、どおりで寒いはず。2016年の名古屋「またわり練習会」は最終日。この日は、常連さんと関西からの参加者で足指から股関節を活性化し股関節をコントロールする練習をした。

深部感覚

股割りは下半身を保持するために足関節背屈・趾節間関節屈曲で股関節をコントロールする。ある程度、足関節・足根骨・趾節間関節の感覚と運動が活性化してきたら趾の末端に意識を通して股関節をコントロールする練習をする。

まだ、足指の握り込みや足関節の背屈が弱い参加者は足指の末端に意識を通すということが、かなりきつそうだった。そうすると足関節・足根骨・趾節間関節の感覚と運動が疎かになり、大腿の筋群に力を集中させてしまい2重に辛いという悪循環を生む。

股関節をコントロールすることができれば開脚をして内転筋などの筋肉がつっぱって痛いということにはならない。股関節運動の仕組みを理解できるまでが、「またわり練習」の山場なのかもしれない。

それが、理解できれば自分の股関節を開発していく楽しさが芽生えるのだと思う。常連さんたちなどは、知識だけでなく体で股関節運動の仕組みを理解しているから自分に必要な「またわり練習」ができている。

深部感覚

本格的に寒くなってきてから仕事や趣味の武術で肩や頚を痛めたという常連さんからの相談があった。痛めてから時間が経過しているせいで損傷個所に意識が限局していたが、意識の切り替えについて説明すると、すぐにそれを理解でき痛みを消すことができた。体を理解する習慣があるということは大切なことであるとつくづく思った。

股関節の感覚と運動が薄い場合は、頭で考えすぎて股割り動作を止めている。それでは、股関節の動きが体に染み込まないので、いつまでたっても股関節をコントロールできるまでにならない。はじめは、股関節をコントロールできない理由を「筋肉や体がもともと硬いから」などと理屈をすり替えてしまいがち。理屈が通らないことを考え続けていても終わらない。股関節の感覚と運動が活性化するように体で考え理解する習慣を身につけることが大切だ。

股割りは、股関節外転・外旋からの屈曲運動だ。なぜ、これくらいのことが満足できるくらいに股関節をコントロールできないのか?私自身も長きに渡って考え続けてきているが、結局、自分自身をコントロールできていないという結論に落ち着くより他ない。常に体の変化を確認しているが、最近はまだ脇と腰が甘いということに気づくことができて大収穫だった。生きるということは老いるということであり、この狭間にある自分自身へ問いかけているという事実を実感できた。

練習会に参加の皆さま、今年一年ありがとうございました。来年も引き続き精進していきたいと思いますのでよろしくお願い致します。

深部感覚

開脚ストレッチと股割りの違い≫≫≫

2016/12/2 股関節運動の自由度を最大限に引き出す

早いもので2016年も最終月。
車を運転していても何だかせわしい感じがする。
私の方は、次の本の原稿を一通り書き上げた。
昨日、編集担当に原稿を送ったばかりなので少しゆとりがある。

夜は名古屋「またわり練習会」だった。
練習会場の入り口で見知らぬ男性の視線が...。
話しかけてみると私の本をよんだことがあるのだとか。
武術をされているそうで真面目そうな方でよかった。^^

練習会が始まる前に「牧神の蹄」に乗って体を整えていると、
先週、東京セミナーに参加した常連さんが、
その時の様子を思い出し、
「すごかったですね〜。
感覚がない人でも、感覚が戻るもんなんですね。」
といった。

深部感覚

さて、足の末端に意識が通ったので
股関節の環境を最高の状態にする。
四肢と体幹の深部感覚を丁寧に入力し、
股関節運動の自由度を最大限に引き出す。

お子様には少し難しいかな。
いやいや、体の感覚というものの捉え方次第。
おっさんの雰囲気を感じ取れ。^^

中殿筋が拘縮してしまったらしい、
という参加者も感覚が意識にあがらないようで、
考えすぎている様子。

それは、股関節をコントロールできていないだけ。
考える暇があったら股割りをやりましょう。
考え過ぎよりも股割りのやり過ぎの方が効果絶大です!

体の感覚が無意識でもある状態と
体の感覚が意識にもない状態の違い。
感覚は、体の感覚というものの捉え方次第で回復する。

感覚がない人というのは、意識にも上がらない。
意識に上げるところからが回復のはじまり。

牧神の蹄を4個セットして感覚を味わっていると、
他の常連さんが、もう一組「牧神の蹄」がほしいという。
慣れるまでは片足づつ丁寧に感覚を味わうこと。
その感覚が上手く表現できるようになったら両足でGO!

深部感覚

先週から大阪、東京、名古屋の順に、
参加者と股割りをしてきたが、
私自身の感覚の変化は確信に近い方向へ
向かっているような気がしてきた。

股割りと並行してスクワットも、
できるようにしたい。

動きにキレを与えるためのクラスも少人数からはじめていきたいと思います。今後、股割りで床に恥骨結節、下腹がつく練習生を対象に股割り・360度開脚ロールオーバークラスを予定してます!

2016/11/18 180度開脚ストレッチと股割り股関節コントロール

今日は午後から「深部感覚メソッド」の女性クラスでスクワットをして、夜は「またわり練習会」でカエルのポーズをした(笑

深部感覚とはどういうことなのか?

夏から継続的に参加している方でも「実感がわかない。」という。

深部感覚は、リハビリや治療の専門家ぐらいしか扱わない感覚器だから、一般の方が半年足らずで理解するのも難しいことなのかもしれない。それでも原理的なことを理解できていないにしても、深部感覚が高まるための条件は身についてきているので、よいトレーニングになっている様子がうかがえる。

それは、突然に訪れる!
「先生!思い出しました!」
と。

どうやら、深部感覚メソッドを通して、体の不調の原因を過去にさかのぼっていたらしい。

「あの時の怪我です!」と指差す先には、動きを忘れた小さな関節が...。
47年前のあのときの....。
????

気にも留めていないようなことが体の不調の元にある。
深部感覚のいいところは、ゆっくりと内部環境を味わうことができること。
その空間は時間が止っていることがあるんですね。

はじめての方は、深部感覚のいくつかのワークで、体が軽くなる、楽になる、という経験を重ねることからはじめてみて下さい。

深部感覚≫≫≫

夜は名古屋「またわり練習会」でした。

ここでもスクワットの話題からはじまり、女性クラスの生徒さんに教えてもらったカエルのポーズと赤ちゃんのポーズに挑戦。どちらも、バランストレーニング系で、股割りにも効果的でした。

小学生くらいの子だと、大人が苦労しているポーズでも簡単にできてしまうところが凄い。というか、私のような中年でもできるんだから、できるものだと思うのか(笑

確かに、大人は口だけよりも、実際に行動で示している環境の方が、子供は伸びるっていいますしね。他の中年もがんばってますから、きっといい刺激になるでしょう。

股割りのバランスポーズもありますが、できれば簡単、できなければ難しい。できないと、できない理由をいろいろと考えます。知識のある方ですと、より複雑にしてしまう傾向にありますが、実はできれば凄く簡単なことなのです。この場合、時間をかけて考えているのに対して、行動が少なすぎ、ということが多いです。考えるときは、頭よりも体で考える習慣を身につけるといいと思います。

深部感覚

今は開脚がブームになっているので、股割りに迷い込んでくる方もみえる。思っていたことと違ってがっかりされるのも気の毒ですから、何度も書いておりますが、股割りはストレッチをしません。

一般の方には違いがよくわからないのかもしれません。開脚して前屈するのだから同じようにしか見えない。確かに...。

180度開脚ストレッチをしている方だと併せて筋トレもしている方が結構いらっしゃいます。股割りは180度開脚しながら筋トレする感じで、とにかく動かして股関節をコントロールできるようになることをします。

股割りは、股関節をコントロールできるようになるために、骨盤や脚、体幹の位置を厳密にしないといけません。その点は、開脚ストレッチに比べると大変だと思います。また、アナウンスしたいと思いますが、ワークショップに参加される方は詳細をご確認ください。よろしくおねがいいたします。

2016/11/4 体の使い方や運動理論を駆使しても股割りに通用しない

体のやわらかい人は結構いるけれど、股割りができる人はあまりみかけない。

体のやわらかい人が股割りで困ることは股関節を動かすときの力の調節。ストレッチで筋肉を伸ばしてしまったから股関節を動かすための筋肉を収縮できない。ストレッチで180度開脚からべったり前屈できても股関節をコントロールできない。体の硬い人は体のやわらかい人が、いったい何をいっているのか、わからない。やわらかくていいじゃないか(笑

だけれども何とか自分の股関節をコントロールできるようになりたい、という目標は体のやわらかい人も硬い人も同じ。それでも硬い人はやわらかい人がうらやましい(笑

深部感覚

さて、股割りの面白いところは体の使い方や運動理論が全く通用しないところ。体の使い方が上手い人でも股割りには全く歯が立たない。体の使い方が通用するのは自分がもっているものに限る、股割りは自分がもっていないものを開発していくための練習だから面白い。

自分がもっていないものって何だろう?

それは、股割りを通して少しずつ気づくことなので、おそらく考えてもわからないと思います。それでも股割りができるくらいの股関節のコントロールはすぐにでもできるようになりたいと焦ります。股関節をコントロールするということが、どのようなことなのか、わからないうちは、焦っても結局わからないままで終わってしまいます。

股割りができれば股関節のコントロールがわかります、股関節のコントロールができれば股割りくらいの動作は簡単です。私はこのくらいのことが、まだ満足にいかず道半ばなのです。それでも自分になかったものを開発していく面白さを知り、蓄積された様々な気づきは、大いに役立っています。

体の使い方を駆使しても、頭で考えた運動理論を駆使しても、股割りには通用しません。しかし、それが本物なら股割り動作くらいの股関節のコントロールは簡単です。私も股割りにけちょん、けちょんにされた口ですが、今は面白いです(笑

2016/10/7 股割りポジションの深部感覚入力で股関節を円滑に

昨夜は「またわり練習会」があった。女性クラスから初参加の方はダンス上達のためにストレッチで体をやわらかくする習慣があるという。しかし、構造動作トレーニングのストレッチとは違う股割りを知って体験してみたいとのこと。

練習会に初参加の方には構造動作トレーニングの「股割り」を必ずレクチャーを受けてもらっている。股割りでやることは「股関節を動かすこと」と「重心を移動させること」。説明ではわかるようでわからない。実際に股割りをやってみてわかる段階にある方は「わかる」。「わからない」場合は骨格の位置や関節の運動方向、骨格筋の収縮率が股割りの股関節運動をするための条件に達していない、ということが多い。

なので、股関節運動をするための条件を整えつつ股割りの練習し。初参加の方だけでなく常連の方も股関節の位置を丁寧に確認をします。これは股関節の位置が明確になっていなければ動きの練習にならないからです。股関節の位置はわかっているようで、実感がともなっていないことが多いので確認作業を習慣づけるようにしています。

今回は股割りポジションで深部感覚を入力してみました。これは、ある程度の股割りポジションがとれるようになった人に効果的な練習法です。ある程度とは股割りポジションで体幹をキープできている状態、簡単にいうと背筋が使えているということです。
*背筋:広背筋、腸肋筋、最長筋、多裂筋etc

股割りポジションは床に座って股関節を外転外旋で開脚をし、胸郭を立てて脊柱の天辺に頭を乗せるシンプルなポーズです。スポーツ動作でつけた筋肉の様々な癖というのはこのようなシンプルなポーズを難しくしてしまうのです。

股割りで股関節を動かす度に動きの確認をします。股割り動作が正確性を増せばますほどに股関節の動きは滑らかになっていきます。初参加の方は今までに動かしたことがない股関節の感覚を驚きとともに味わっていました。

今回の練習の流れについて常連の方に意見を聞くと、股割りのポーズを体に染み込ませると効果が上がるとのこと。そのときのメンバーによって様々にメニューがかわりますが、なによりも動作の上達の鍵は深部感覚が厚くなること、形を変えてでもどんどん入力していきたいと思います。

次回は東京出張と重なって私が名古屋におりませんので11/4に練習会を行います。その他、東京、大阪の股割りワークショップもありますので興味のある方は日程をご確認ください。

2016/9/16 深部感覚を高めて足の指から股関節の滑らかな動き

秋になって暑さがやわらいだのか、
昨夜の「またわり練習会」は参加者多数。

夏にNHK梅田「深部感覚」に参加された関西の方が
次の大阪WSまで間があるということで名古屋に参戦。

また、空手をやられている方で突きをするときに
体幹を上手く活かせないということで「またわり」の
体幹を体感すべく参戦。

他にはダンスをやられている方が
股関節を滑らかに動かせれるようになりたくて参加している。
「またわり練習会」の参加理由は皆さんそれぞれ、
継続中の方たちは日に日に実力が増しているようだ。

練習会がはじまる前に牧神の蹄を購入された方が
あったのでレクチャー会をした。
セルスポンジに慣れたそうで、つづいて本家「牧神」に
挑戦とのこと。

牧神の蹄は足指トレーニングブロックということで

足の指先に注目が集まりやすい。
ポイントは股関節から足指の動きの連続性を円滑にすること。
足の指先から滑らかな全身の動きにつながる練習をします。

さて、足指からの「またわり練習会」は、
体幹を保持するための四肢の「深部感覚」入力からスタート。
ペアになって重さの貸し借りをするのだが、
重さのかけ方が難しい。

これは、慣れると重さをかす側も接触とポジションの練習になる。
ついつい手先で力任せになりがちだが、
相手の骨格構造に自分の骨格をあわせることが大切です。

四肢の深部感覚が上手く拾えると
開脚動作が安定することが実感できます。
股関節が軽く動く感覚がここちよく、
「またわり」がスイスイいけそう(笑

つづいて、股関節のコントロール。
開脚前屈で股関節を屈曲します。

運動方向さえ何とか保てれば、
そのぶんだけ股関節の屈曲が滑らかになります。
それ以上は感覚の実力がものをいいます。

股関節が硬いとか、
身体が硬いとか、
筋肉が硬いとか、
すべての思い込みは感覚の実力を上げてクリアしてください。

継続参加している方で顎のラインがすっきり引き締まっていました。
股関節の痛みがなくなって行動範囲が広がったそうです。
動きが出れば日常動作も円滑にいきますね。

2016/9/2「足腰の強化をするのにやらなければいけないこと 」

昨夜は名古屋「またわり練習会」でした。
3月初め練習会をスタートして半年がたちました。
初めから参加の小学生の女の子たちも雰囲気に慣れた様子。

彼女たちの変化は?

私が彼女たちに細かなことをいわないせいなのか?
末端の足のゆびさきの意識はまだまだ薄い...。
それでも体幹がしっかりした?!
姿勢がスッとした印象です。^^

特に運動が得意でも不得意でもない彼女たちですが、
股関節の感覚が高まるごとに軸足をしっかり安定させて
頭の高さまで大きく脚を上げることが楽しいようです。
このような動きでは股関節の可動が広がっています。

深部感覚

さて、股割りに取り組む目的で
「体が硬いからやわらかくしたい」という理由の他に
「足腰を強くしたい」という理由をよく聞きます。

「足腰を強化する」というと大臀筋、大腿四頭筋、
ハムストリングス、下腿三頭筋・・・など、
筋肉に負荷をかけるトレーニングのイメージが強いです。

構造動作トレーニングの「股割り」は、
骨の支持性と股関節の滑らかな運動、
さらに筋肉の役割分担を練習します。

深部感覚

一部の筋肉に運動を負担させることで
怪我が増え、体が硬くなります。
スポーツ競技に取り組むお子さんに
多くみられるケースです。
これは、競技の技術的な構えや動きを
一部の筋肉に負担させ癖になっています。

体を動かすということは、
筋肉の力だけで成り立っているのではありません。
骨、関節、筋肉を動きに見合うように
コーディネートすることが大切です。

「足腰を強化」する場合は、
まず骨の支持性を体に染み込ませることをおススメします。
骨という素材はかなりの強度を持ち合わせています。
この支持性を用いないのはもったいないことだと思います。
「深部感覚」から身体がよみがえる!(晶文社)
参考にしてください。

2016/8/19「足を開いて、前に行く!」

股割り練習会では、先日の名古屋「空気投げ」の話題。
当日、サポートしてくれたスタッフが
空気投げの手順を復習しながら
「いやぁー楽しかった」。
って。。。

 

確かに楽しく、いい研究稽古会だったが、具体的に何が?
「 こうで、こうで、こう崩す」
「いやー、よかった。^^」
って。。。

 

じゃあ、股割りも
「足を開いて、前に行く!」
わかる人にはわかる感じです。
聞いてわかる範囲、体験してわかることがあるのですね。

 

「股割り練習会」初参加の女性が、
終始、股関節の変化を感じ取っていた。
これまでに動かしていない筋肉、関節がずいぶんあったそうだ。

 

「足を開いて、前に行く!」
というこれだけの文字から、どのくらい股関節を感じ取れるのか?
当然、ここに至るまでの手順が山ほどあるわけだが、
具体的に示すということは重要。

 

ただし、具体的に示しすぎることで
荷が重たくなることも多々ある。
目標があれば荷が重たい方がいい。
そうでなければ軽めに行くのがポイントかもしれない。
そうすると、わざわざ股割りを選択する必要もないし、
何がしたいのかが大切だ。

 

練習会のメニューに「大腿骨の位置覚」を途中挟んだ。
どうも、この感覚がよかったらしく、
参加者のほとんどが何かしら股関節の滑らかさを実感していた。
結局、ある動きが滑らかになるためには深部感覚(固有感覚)が
それに見合う感覚の厚みを持たなければならない。

 

よく、運動の回数を
「1日何回やったらよいか?」
質問がある。
それよりも感覚が厚みを増せば渾身の1回でよいのだ。

 

「深部感覚」から身体がよみがえる!(晶文社)読んでおいてください!

2016/6/18 ガンガン体を動かして、動きが軽い/固有感覚からの股割り

昨夜の名古屋「またわり」練習会は固有感覚を高めるトレーニングを重点的にした。それは、新刊「深部感覚で体がよみがえる」の刊行前にメンバー全員の固有感覚というものの整理を兼ねてトレーニングの目標を明確にしておきたかったからだ。

恥骨の位置感覚はポジションの指標になる。股割り動作に限ったことではないが、この感覚が薄いとポジションが安定しない傾向にある。固有感覚を高めるために他の視覚、表在感覚を利用するのだが、どうも鈍くなった恥骨部分の感覚受容器だけでは感覚を認識し知覚にまでいたらない。そこで触圧覚に工夫をこらして股割り動作を練習した。

方法は、
位置覚の入力−統合-出力、
動作の入力-統合-出力、
をゆっくり繰り返す。

足のアライメントの修正、関節角度の補正を慎重に行うためになんとなく練習量としては物足りなさがある。しかし、確実に質の良い動作だったことが効果としてあらわれた。足が軽やか、股関節が力感なく滑らかに動く、など。

これはどういうことだろうか?
狙い通りの運動ができたということなのだ。

スポーツ選手は、フィジカルトレーニングで疲労感、力感、筋肉がパンパンに張った感じ、負荷がかかった感じを得て、トレーニングをしたという達成感に慣れている。私も柔道の選手時代はトレーニングは体を追い込むもので、動きが軽やかに滑らかになるという経験をしたことがなかった。これは、トレーニングの目的が違うか、考えていなかったのか、わかっていなかった、ということ。
この股割りトレーニングは股関節の動きを滑らかにする目的でおこなっているから、股関節の動きが軽やかに滑らかに感じられたのならば狙い通り、その逆ならば方法を見直す必要がある。
股割りに限らず、トレーニング後に疲労感、力感、負荷感が残るような方法はよく考えるべき。試合の後、やらなければいけない労働の後に体が疲労することとトレーニングで体が疲労することは意味が全く違う。トレーニングは試合や労働で疲れにくい体を作り、わざわざトレーニングで体を酷使する必要はないと私は考えている。それが忍耐力を鍛えるという目的ならば異論はない。

しかし、リハビリやトレーニングにおいて疲労しやすい状態にある体に対して疲労感を残すというのは考えにくい。まずは疲労しやすい状態から疲労しにくい状態にして動きを滑らかにキレを与えていく、ということが望ましい。

トレーニングで疲労感、力感、負荷感が残るような方法を重ねていけば、忍耐力はつくかもしれないが、滑らかに動くという感覚からは遠ざかり、多くの選手がカラダ、動きを鈍らせている。これは、固有感覚を鈍らせるからである。動きのトレーニングはガンガン体を動かして、動きが軽いというのが理想である。

2016/6/4 体の中の目/股割りで第六感を磨く

名古屋・股割り練習会は6月に入り4ヶ月目になった。
本日もはじめての女性参加者があった。
男性よりも女性の方が股割りに関心が高いようだ。
先日の東京股割りワークショップも常連さん以外は
全員女性だったところをみると、
女性の方が我慢強いのかもしれない。

しかし、女性代表のよし子がいうには、
女性の場合は、力の入れ方がわからない方が多いので
痛いというより、もどかしい。
男性の場合は、力を入れすぎてしまうから辛いのでは?
そうだ。

確かに、スポーツに集中している男性は筋力が強く
股関節の動きを力づくでおこなってしまう傾向がある。
股関節を滑らかに動かすためには、
その動作に必要にして十分な筋の作用が望ましい。
そのような動作ができるようにするための股割り練習なのだが、

辛さが壁になっているようだ。

股関節をコントロールできず力を必要以上に入れてしまう状態は、
体の位置、緊張、動きをたえず感知、修正するはずの
深部感覚(固有感覚)が鈍くなっているからだ。

力を抜いて、リラックスしなさい、
といわれても深部感覚は無意識に体を調節するものなので
鈍くなっている状態では感度が悪い。
つまり、体の中の視力が低下している状態なのだ。
これは、筋肉に負荷をかける習慣がある人によくみられる。
そのような場合は、股割りでボディイメージと向き合うことが大切だ。

2016/6/3 動きの中のハムストリングス/ハムテンション( hamstring - tension)

今月はいつもと異なり、今度の日曜日に名古屋・構造動作研究会の勉強会がある。
昨夜は資料作成のためにパワーポイントと格闘した。

ハムテンション( hamstring - tension)の図版が上手くいかない...。
骨格筋は収縮して力を発揮する。
その他にテンションを保って動きを支える役割のものがある。
舟の帆を張る、テントを張る、のようにヒトの動きを張って支えるのがハムテンションだ。
これは、坐骨結節に付着するハムストリングスが動きの中でどうあるべきなのか?
ということ。

ハムテンション( hamstring - tension)は、動きのキレを向上させるためのトレーニングに欠かせない。トレーニングは自らの動きによって生じる内部の刺激を感知する感覚を厚く、研ぎ澄ませて、動きにキレを与える。優れた体のコントロールは、自分の体を絶対的に所有している者のみ可能なのだ。

とはいえ、股関節の深部感覚(固有感覚)がかなり鈍っているので、まずは自分の股関節を所有して、それからコントロールの訓練になる。

さて、今夜は股割り練習会がある。
股割りは、股関節の深部感覚(固有感覚)をよみがえらせるのに適したトレーニングだ。今回も初めての女性が参加されるので股割りレクチャーからスタート。私はトレーニングで何をするのか?という理解を大切にしている。股割りにチャレンジする皆さんの目的は様々。股関節を動かすということが、トレーニングの理解なしで発展することはまずない。はじまりは、意気揚々と股割りにチャレンジされる方が多いのだが、それっきりの方も多い。

私は、人には自己を求めるタイミングがあると思っているので他者の理解に深追いする気はない。講師の指導力といえば、その点ではダメな指導者といえるだろう。しかし、股割りチャレンジャーとしては常に皆の先頭に立って参加者を引っぱって行くように心がけている。だから、私のことは指導者というよりも股割りチャレンジの先輩くらいに考えてもらうと丁度いいのかもしれない。

参加者の皆さま、こんやもよろしくおねがいします!

2016/5/22 五十肩の暗示を解く/女性のための股割り練習会

5月第3金曜日の股割り練習会は常連さんが軒並み欠席、全員が女性の会だった。
この日は、渥美半島から初参加の方があったので股割りレクチャーからスタート。

練習会では足の末端のアプローチで股関節の動きを滑らかにする。
さらに上肢のアプローチで股関節の動きを滑らかにする。
四肢と体幹の連動を見据えた股割りを練習しました。

私自身、これまでにない股割りの練習ペースでまったりとした変化に驚き。
参加者の顔ぶれでずいぶんと内容や雰囲気が変わるものだと実感しました。
ガンガン攻めるばかりが股割りでないってことですね。

終了後は、五十肩が1年以上長引いているという女性の方とプチワーク。
まわりから「五十肩の治療は1年以上かかるよ。簡単に治らないよ。」
といわれて、すっかり暗示にかかっている。
これでは、当然治りません。
肩の構造と仕組みを理解して状況を把握し頭を整理すれば
暗示は徐々に解けていきます。

股割りも同様のことがいえます。
マイナスイメージで股割りに取り組むよりも

プラスイメージで練習した方が変化が出しやすく、上達も早い。
みなさま、攻めの考え方で股割りにチャレンジしましょう!

2016/5/20 ストレッチと股割りの違い

昨日は名古屋市内を転々とまわり個人指導を行った。
昼にNHK名古屋で「女性のための骨盤おこし」講座を終えたよし子と合流、そして福井から見えたご夫婦に体の構造と仕組みを説明した。奥様は「骨盤おこし」はじめ私の著作を4冊も読んでくださっていて独学なりにも効果を出していたのには嬉しかった。

これまで本を読んで独学で効果を出された方を何人か見てきたが、それでも股関節の位置と感覚が定かでない。繰り返しになるが、股関節の位置の確認をしつこいくらいにしてみて丁度良いと思う。

さて、今夜は股割り練習会がある。
構造動作トレーニングで取り組んでいる股割りは動きを滑らかにするためのトレーニングだ。ハイキックをできるようようにしたいから180度開脚を目標にしている方もある。私はハイキックをできるようにしたいのならハイキックの練習をすればよいと思う。しかし、決まって筋肉が硬いとハイキックができないという答えが返ってくる。そして、筋肉がやわらかくなればハイキックができるようになるのだという。

構造動作トレーニングの股割りは筋肉をやわらかするためのトレーニングをしない。股割りは動きの中で筋肉を適切に作用させるための訓練なのだ。そのような理由で筋肉にストレッチをかけることはしない。単に180度開脚が目標ということであれば構造動作トレーニングの股割りと目的があわない。

構造動作トレーニングの股割りは運動解剖学に基づいて訓練しているので、トレーニングで何をするのか?ということが明確でない間は訓練がきついだけになる。まずは頭の整理をすることが肝要。

2016/4/2 エイプリルフール・マタワリ・フォー・ムーブメント

4月の第1金曜日は名古屋・またわり練習会。
4/1はエイプリルフールだが。
嘘が思いつきません...。

しかし、春休みということで小学生たちに向けて
お楽しみ股割りを随所に思いつきました。
嘘つきよりはいいよね。^^

小学生ともなると、
かなり独自の癖を身に付けていますので
脚のアライメントの調整が必要です。
せっかく早く走れる子でも
脚のアライメントにズレが生じていては、
怪我やパフォーマンスの低下といった
トラブルに見舞われる可能性が高くなります。

ということで、
脚のアライメント調整またわりワークで
大人も子供も入念に調整しました。

また、猫背の習慣からなのか、
体感が安定してない様子。
一気に体幹をまとめるまたわりワークで
大人も子供も背筋を整えました。
そして、子供が飽きかけてきた頃合いをみて
動きのまたわりスパート!

matawari for movement。
マタワリ・フォー・ムーブメント。
子供は身軽、うらやましーい。
春休みっぽくって、いいですね。^^

股関節の動きをリズムから感じ取る♪
リズムから股関節の動きを感じ取る♪♪
どっちも、ある、ある!
マタワリならではの両者体験。

股関節を動かして、
股関節を感じて、

頭上を越えて、シュ、シュッと!

2016/3/18 スポーツ選手は自分の手足をコントロールできた方がいい

夕方から降り出した雨が本降りになった。
今夜の名古屋・またわり練習会には、学生さんが参加した。
競技をしている選手は脚がパンパかパン。
これをストレッチやマッサージで筋肉を伸ばすくらいのことはするものの
根本的なケアができていない。

それにもかかわらず、競技をしているから体がボロボロだとか、
元々体が硬いからと思い込んでいる。
そんなバナナ.....。

ということで、脚の動きを見直した方がいい。
自分の手足くらいはコントロールできるようにしておかないと、
競技で使用する道具のコントロールどころの話ではない。
上手い選手は技術でかなりカバーできてしまうが、
それでも体に蓄積している負荷は計り知れない。

練習テーマは股関節の外転、外旋、屈曲をコントロールできるようにする。
せめて自分の脚くらいはコントロールできなくちゃ。
骨と関節から筋肉を分離させるような作業から

末端の細かな筋肉にそれぞれに意思を通す作業をはじめる。

学生さんはかなり苦戦の様子。
他の参加者たちはそれに負けじと果敢に攻め込んでいる。
おぉ、なかなかいい雰囲気。

若い選手というのは、筋力に頼り過ぎる傾向にある。
そして、その筋力によって動きにブレーキをかけてしまう。
自分の思いが末端に通らない、体と意志が噛み合わない、
何ともいえない歯がゆい思いが苦痛に洗われる。
骨と関節から筋肉を分離させるような作業はそういうものだ。

なんだかんだで、学生さんがんばりましたね!
スポーツ動作の大雑把な感覚に慣れ過ぎて
細かな感覚が薄くなっているけれど
焦らずに自分というもの、動きというものを
見つめ直すきっかけになればと思います。

さて、前回復活したTさん、
恥骨の感覚がわからなかったようなので復習しました。

床で骨盤を立てることができなければ、
高さをつけて調節することが大切です。
ポジションができていないのに床で頑張ったところで
それは無理をしているだけのこと。
自分がコントロールできる可能な範囲を確実にしてください。

明日も引き続き股割りです。

2016/3/5 6年越しの股割り練習会

名古屋「またわり練習会」オープン初日は、初参加者のレクチャーからはじまった。6年前にテレビで紹介していただいてから、定期的な練習会を設けようと思いつつずいぶん時間がかかってしまった。

股割りの練習は畳の部屋が向いている。
いい感じの部屋が見つかってよかった。

19時になると、メンバーが合流。
またわり練習会が始まる。
2回のプレオープンで検討した練習内容の流れも、
いざ本番になってみれば、ずいぶん形が変わっている。

しかし、はじめて参加の方たちも
骨盤ポジションを入念に確保したからだろう
それなり、まったりと練習会に馴染んでいる。

生れてこの方、体が硬く、やわらかい経験がないという
参加者の夢はやわらかくなりたい。
大きく開脚が出来たらどんなにか素敵だろう。
6年前にテレビで「またわり」を知って、習い始めたが諸事情で
遠のく。そして再びチャレンジ。

息子さんが陸上競技で右膝前十字靭帯を断裂し再建手術をする。

それをきっかけに体の構造やトレーニングに
関心を持った参加者は怪我をしない動きをしたいという。
インターネットや書籍をたどり、たどって、
本日、またわり練習会に参加。

巡りあわせ、タイミング、ご縁、どの言葉が適切なのだろう。

6年越しだからなのだろうか、私の心の中に新たな芽生えがある。
大事に、大切に、したいと思った。

 

 

関連ページ

構造動作トレーニング Anatomical Activity メニュ―
股関節はお尻の関節|ヒップジョイント hip joint
胸鎖関節(sternoclavicular joint)
カラダの症状・スポーツ障害
深部感覚(ディープ・センセーション)
趾(あしゆび)・足指
ロウギアランニング
骨盤おこし

テキスト

[書籍]「深部感覚」から身体がよみがえる!重力を正しく受けるリハビリ・トレーニング(晶文社)
[書籍]カラダが柔らかくなる「筋トレ」! “動き”のフィジカルトレーニング(春秋社)
[書籍]女性のための「骨盤おこし」―骨格美メソッド(春秋社)
[書籍]「骨盤おこし」で身体が目覚める 1日3分、驚異の「割り」メソッド(春秋社)
[書籍]趾でカラダが変わる(日貿出版社)
[書籍]本当に動く体になる!骨格ポジショニング(Gakken sports books)

股割り

股割り MATAWARI
[DVD]構造動作トレーニング “股割り”を極める(BABジャパン)
[DVD]構造動作でカラダを変える! 足指トレーニング(BABジャパン)

セミナー

トレーニング・講座の日程
名古屋「構造動作研究会」
名古屋「またわり練習会」
レポート

 

*掲載の記事・写真・図表などを無断で複製・転載・転送・配信することは著作権法により禁じられています。著作権はMATAWARI JAPAN・ウェブサイト管理人またはその情報提供者に帰属します。


top えにし治療院 menu 講座日程