「真向法第3体操」の『開脚』と「股割り」渡辺弥栄司さん

私がまだ90度に満たない開脚で後ろにひっくり返っていたころに真向法の渡辺弥栄司さんから激励されたことについて。

監修:中村考宏

股割り歴20年。MATAWARI JAPAN 代表。柔道整復師、鍼灸師、あん摩マッサージ指圧師。えにし治療院院長。【DVD】構造動作トレーニング “股割り”を極める(BABジャパン)、著書「骨盤おこし」で体が目覚める(春秋社)、趾でカラダが変わる(日貿出版社)、しゃがむ力――スクワットで足腰がよみがえる(晶文社)、“動き”のフィジカルトレーニング(春秋社)他多数。メディアUP!−名古屋テレビ【メ〜テレ】で股割り紹介。テレビCM股割り「割る」出演。BABジャパン 月刊秘伝10月号「股割りの秘密」【前編】【後編】。他プロフィール詳細

渡辺弥栄司さん125歳まで私は生きる!

私がまだ開脚にチャレンジを始めて間もない頃、衝撃的な本の表紙が目飛び込んできました。125歳まで、私は生きる!―あと三九年、「寿命の可能性」に挑戦する理由、著者は、当時、86歳の渡辺弥栄司さんでした。

渡辺さんからの激励

その頃の私は90度に満たない開脚で後ろにひっくり返っていましたから、その高齢紳士の柔軟性に驚き、すぐさま連絡をとりました。すると、本当に86歳!?かと思うようなエネルギッシュなメールをいただいて、これも驚きだったと記憶しています。そして、渡辺さんは東京で弁護士事務所をやられていて「事務所に遊びにおいで!」と、お声をかけていただきました。私は、俄然やる気が湧いて開脚に没頭したましたが、2004年開脚の方法を誤って坐骨神経麻痺になり、それどころではなくなってしまいました...。渡辺さんはというと、2011年に94歳でお亡くなりになられたそうでお会いできずとても残念でした。

真向法の第3体操

2004年のアクシデント以降、「真向法」とは別の方法で「開脚の道」に出会い突っ走ってきましたが、渡辺さんからは前向きな姿勢というものを学び、本当に私自身に必要な「股割り」に出会うことができたのかもしれません。私のセミナーに「真向法の第3体操が上手くできなくて」と、何かヒントを求めてこられる方があります。「真向法」と「股割り」では、目的も方法も違いますが、これもご縁なのかなと思いながら開脚の仕組みを説明しています。

 

渡辺さんは、真向法10段。
私は、股割り初段。

 

渡辺さんは、剣道7段。
私は、柔道4段。

 

まだまだ渡辺さんの足元にも及びませんが、今後も精進したいと思います。

125歳まで、私は生きる!―あと三九年、「寿命の可能性」に挑戦する理由」

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