真っすぐ立てないほどの体のゆがみを、「四股座り」で改善。足長効果も出た|腰割り体験談

廣田芙美子(60才・自営業)

万策尽きたときに「四股座り」に出合った

今の私からは想像もできないかもしれませんが、2年ほど前の私の体はゆがんで、大きく右側に傾いていました。もともと腰が悪くて体が右に傾く癖があり、仕事中などに長時間同じ姿勢をとると、そのままロックしてしまうのです。そうなると、歩くのも立つのも、右に傾いたまま。腰は痛むし、全身はギクシャクするし、常に悩んでいました。そこで鍼灸や整形外科、接骨院などで治療を受けてみたのですが、どれも数日は調子がいいのですが、すぐに再発してしまうのです。

中村考宏との出会い

そんなとき、健康雑誌で中村先生の治療院のことを知りました。「へ〜、すごい先生がいるのだな、でもきっと東京の人だろう」と思い、住所などは見ませんでした。その後、ふととびこみで入った治療院が、なんと中村先生の治療院だったのです。これは運命の出会いだと思いました。一昨年の秋のことです。中村先生によると、私の大腰筋は縮んでいて、凝り固まっているそうです。そのせいで、悪い姿勢のまま固まってしまうのだとか。「四股座り」を教えてもらいましたが、実は私は初めは熱心に取り組まなかったのです。それでもある程度の手ごたえ感じたので、まじめにやるようになりました。すると効果もよく出るようになり、今では腰の痛みや体のゆがみは一切再発していません。スタイルもどんどん変わっていきました。ズボンがゆるくなって、お尻のラインが上がってきたのです。体重は大きくは減っていないので、姿勢が変わったおかげでしょうね。私の影響を受けて、30代の娘も始めましたが、頑固なセルライトが消えたそうです。母子ともども、体の変化を楽しみながら取り組んでいくつもりです。
*四股座りは腰割りのこと(主婦の友社「健康」2008年7月号より)

 

深部感覚

夕刊フジに掲載されたときのイラストです。

 

 

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