ロウギアランニング|ゆっくり走り、ロウギアリズム

ロウギアランニング|ゆっくり走り⇒ロウギアランニング⇒ロウギアリズム⇒テンポアップ

自分の中のローギアを探す作業

ミッション車をお乗りになる方なら分かると思いますが、ギアには一番下のローからセカンド、サード、……トップと何段階かギアがあり、ギアが進むほどに速度は加速していきます。これを私達の体に当てはめると、アスリートはもちろん多くの人が最速の走りを可能にしてくれるトップギアを目指し、このギアの性能を限りなく発揮できるように肉体改造はもちろん、シューズやウェアなど様々なことを行うわけです。その一方で、私達の体には最も遅いローギア≠烽ります。私は期せずして右足を怪我したことを切っ掛けに、自分の体の中にあるこのローギア≠見つけることになり、その経験から感じたのは、「最も遅い走りの延長に、最速があるのではないか?」ということです。

 

引用 趾でカラダが変わる(日貿出版社)

深部感覚

趾でカラダが変わる(日貿出版社)モデル:入江史郎

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≪構造動作トレーニングの「走る」リハビリ・トレーニング≫

  1. ゆっくり走り
  2. ロウギアランニング
  3. ロウギアリズム
  4. テンポアップ

ロウギアランニングのメリット

  • ランニングやマラソンをする人はもちろん、あらゆるスポーツを含む、カラダを動かすこと≠行う時に有効なウォーミングアップ
  • 私達ヒトが本来持っている、移動するカラダ、動くカラダになる要素が集約されている

基本は“ゆっくり走り”

“ゆっくり走り”は1秒間に2歩、1分間で120歩、10分間で1200歩、20分間で2400歩、そして30分間で3600歩という、歩いているお年寄りの方にすらどんどん追い抜かれていくスピードでリズムを一定に保ちながら走る方法です。けれどもこのゆっくり走り≠正確に行うことで、自分自身の骨格構造を最良のポジションに整え、僅かな体幹の移動で重心が移動して走るという最も効率の良く、無駄のない走り方と体の使い方を可能にする最初のギアを身体に刻みつけることができるのです。

 

引用 趾でカラダが変わる(日貿出版社)

[参考書籍]趾でカラダが変わる(日貿出版社)

 

 

ロウギアランニング記事一覧

ゆっくり走り

走りの型“ゆっくり走り”は構造動作トレーニングの『走りの型』です。『型』は「指標」です。指標があることでリハビリ・トレーニングをすすめやすくなります。まずは構造動作トレーニングの『走りの型』“ゆっくり走り”をマスターしましょう。≪ゆっくり走りのポイント≫カラダをまとめる:構造動作トレーニング基本ポー...

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ロウギアランニング

ゆっくり走りで構造動作トレーニングの走る動きを理解したら、次は自分のロウギアを探ります。個人差はありますが120テンポ前後を目安にするといいでしょう。ロウギアで走るということは思った以上に難しいですから130テンポから徐々にテンポを下げていくとやりやすいと思います。走りの型とテンポというカラダの拘束...

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