手の舟状骨骨折の後遺症
2015/02「構造動作トレーニング、takahiroラボ」のこと
中村先生が今興味があったり研究中のことを参加者とディスカッションしながら進める実験的な講習会。今回は『背骨のローリングと手の深部感覚』だった。
20年程前に1歳馬の馴致(じゅんち)で左手の舟状骨を骨折してから左手首の可動域が悪く、背屈して体重を乗せると痛みがあって、不自由なまま過ごしてきました。
中手骨から手根骨まで一つ一つを丁寧に探り、特に骨折して凝り固まった舟状骨やとなりの月状骨をしつこく挟み動かしていく。はじめはビクともしない骨達も少しづつ動きがでてくる。翌日の講習の時に手を置いてみてると今までよりしっかり荷重できるようになっていて驚き嬉しかった。
結局、自分の身体を治すのは自分自身なんだと強く感じた出来事でした
馬のトレーナー(調教師) 根本明彦
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