股割りQ&A|構造動作トレーニングの股割り

股割りQ&A

股割りにはどのような効果があるのですか?

構造動作トレーニングの股割りの効果は、重心移動が滑らかになること、股関節の回転力が上がることです。

運動経験がなくても、股割りにチャレンジできますか?

はい。股割りはカラダの動きをスムーズにするための訓練です。運動経験は必要ありません。

股割りは健康法ですか?

構造動作トレーニングの股割りは「鍛錬」です。健康目的の方は、「骨盤おこし」「趾(あしゆび)」「骨格ポジショニング」をおススメします。「骨盤おこし」の体験談を参考にしてください。→体験談|骨盤おこし

ストレッチと股割りは違うのですか?

違います。構造動作トレーニングの股割りは筋肉を収縮して股関節を動かす訓練です。筋肉は伸ばしません。構造動作トレーニングでは筋肉を伸ばすストレッチを股裂きとよんでいます。

股裂きだといけないのですか?

いけないのではなく目的が違うということです。構造動作トレーニングの股割りは動きの訓練ですので股関節に適切な運動入力が必要です。しかし、股裂きは筋肉を伸ばしますが股関節への運動入力はありません。

カラダが硬いのですが、股割りをするとやわらかくなりますか?

なりません。構造動作トレーニングの股割りは動きの質を高めるための訓練です。例えば、股関節の動きがスムーズになって180度開脚前屈が可能な可動域を手に入れた。このようなことが、やわらかいと表現するならばやわらかくなるといえます。

それでもやっぱり、股割りとストレッチを併用した方がいいのでは?

目的が大切です。おそらくストレッチを併用した方が股割りの形に近づきやすいのではないかと考えてみえるのではないでしょうか。構造動作トレーニングの股割りは運動の質を高めることが目的ですので形に捉われて動作の妨げになるようなストレッチ入力はしません。

「股割りは筋を切る」と聞いたことがあります。本当ですか?

構造動作トレーニングの股割りでは考えられません。筋を切るということは筋肉の働きを損なうことだと考えます。また訓練によって得た可動域ではないため運動の質の低下は否めないでしょう。

股割りは腰痛に効果がありますか?

もちろんです!といいたいところですが、股割りはハードルが高いと思います。まず、腰痛の原因を確かめ、股関節の動きが不足しているのなら骨格ポジショニングをおススメします。こちらをご覧ください。→[書籍]本当に動く体になる!骨格ポジショニング(Gakken sports books)

私は難病指定を受けています。股割りをしても大丈夫でしょうか?

難病に限らず疾患のある方、あるいは妊娠中の方はかかりつけの担当医師にご相談し許可を得てください。*股割りのチャレンジはいかなる場合も無理のないように自己責任でお願いします。

股割りをするとあちこちの筋肉が痛くなります。やり過ぎでしょうか?

同じ量をやっても痛くなる人と痛くならない人がいます。痛くなるというのは必ず理由があります。例えば、適切な骨格ポジションをキープすることができず筋肉に負担をかけてしまった。というように、痛みが出るのには理由があります。股割りができる状態になってくると痛みが自分の伸び代になります。そうなると一日集中して股割りを訓練しても痛みが出ることはめったにありません。骨格ポジションがキープできるようになると痛みを出すことの方がが難しくなります。ですから、やり過ぎということは考えにくいです。股割りは動きの訓練です。股割りをした後は脚や股関節が軽くなるなどの効果が出るはずです。効果が出せるように訓練することが大切です。

開脚をすると内転筋がつっぱって痛いです。筋肉が硬いからでしょうか?

それは脚を広げ過ぎです。股割りは、関節に遊びをもたせることが大切、脚をもう少し狭めて行ってください。

ストレッチを続けていても180度以上の開脚ができません。

構造動作トレーニングの股割りは、まず股関節の屈曲からはじめます。開脚幅というのは股関節の屈曲率の結果と考えています。また、構造動作トレーニングの股割りでは、筋肉をストレッチ(筋肉を伸ばす)しません。必ず、股関節の主動作筋が収縮するように運動の訓練に徹します。

開脚前屈でおでこが床につくようになりました。股割りはできていますか?

それは構造動作トレーニングの股割りではありません。股割りは、おでこや胸を床につけません。床につくのは下腹です。

180度以上の開脚前屈はできるのですが、股関節を動かす感覚がわかりません。

股関節の運動入力が不足していると考えられます。やわらかい人に多くみられますが股関節を動かす訓練で解消されます。構造動作トレーニングの股割りは股関節を100パーセント動かすための訓練です。やわらかい人は開脚をした時に@足指を握り込んで底屈A踵を天井に向けて足をキープ、で股割りを行ってください。しっかり足をキープしてお尻の奥の外旋六筋まで届くように訓練してください。

もともと脚抜きができます。ロールオーバーができるということでしょうか?

構造動作トレーニングの股割りは、@開脚前屈をします。そのとき、床に下腹がついた状態で足の爪先とお皿(膝蓋骨)は上かやや外を向いています。つまり、股関節は外旋をキープしています。A腹圧をかけると脚が抜けます。股関節が外旋から内旋に切り替わる。これがロールオーバーです。@で床に下腹がついていない、あるいは外旋がキープできていなければロールオーバーではありません。

横開脚の前屈はできるのですが長座前屈が出来ません。なぜでしょうか?

おそらく横開脚の前屈も股関節を十分に可動できてないと考えられます。前屈の基本は骨盤を立てることです。それが出来てないために長座前屈ができない可能性があります。坐骨結節が後向きにあるか確認し、もし下向きにあるのなら骨盤立位にする訓練が必要です。

縦開脚ができるようなるにはどうしたらいいですか?

構造動作トレーニングでは、横開脚の股割り→ロールオーバー→縦開脚の順で訓練します。縦開脚ができる状態になるには、まずロールオーバーができる状態にします。そして股関節外旋側の脚が前、内旋側の脚が後で縦開脚になります。

股関節の外旋ができません

股関節外旋、アン・ドゥオール、ターンアウトができない理由の多くは、股関節の構造や機能を理解できてないことにあります。構造・機能に即した外旋トレーニングをする必要があります。

股割りをしようとしても、骨盤を立たせることができません。どうしたらいいでしょうか?

構造動作トレーニングの股割りは必ず骨盤立位の状態からはじめます。できない場合は、お尻の下にクッションなどで高さをつけて骨盤立位になるように調節します。骨盤の訓練は、こちらをご覧ください。→[書籍]「骨盤おこし」で身体が目覚める(春秋社)

DVDを見ながら股割りを続けています。自分のやり方があっているのか心配です。

実際に見てみないとわかりませんので各地のセミナーへご参加ください。代表の中村にお声をかけてください。

自己流でやっても大丈夫でしょうか?不安です。

代表の中村は当初、自己流で股割りをやりはじめて脚を酷く壊しました。その経験からカラダの構造・仕組みに即した構造動作トレーニングの股割りへと発展しました。一人で始める不安な気持ちはよく理解できます。不安要素を解消するためにも各地のセミナーへ参加されることをおススメします。

股割りのやり方がわかりません

構造動作トレーニングの股割りのやり方はこちらをご覧ください。→[DVD]構造動作トレーニング “股割り”を極める

股割りのやり方を何度聞いてもわからない

股割りは構造動作トレーニングの中の一つのトレーニング方法です。まずは構造動作トレーニングの考え方を理解する必要があります。

股割りは一日に何分、何回やればいいでしょうか?

構造動作トレーニングの股割りは量より質です。手順を正確に行えば1回の股割りでも効果は絶大です。多少きつくても正確な動作の入力をすることで質の良い動作が身につきます。

子供のうちに股割りをやらせた方がいいですか?

お子さん自身がやりたいというのならご両親も一緒に挑戦してください。強制的にお子さんだけにやらせるのはマイナスです。

セミナーに参加すれば、すぐに股割りができるようになりますか?

できません。「股割りができるようになりたい」「ロールオーバーができるようになりたい」と思って参加される方が多いです。構造動作トレーニングの股割りは動きの質を高めるための訓練ですので、できる、できないということよりも、動きの質の変化を求めています。もし構造動作トレーニングでいう股割りがでできるというのであれば、簡単に手に入るものではありません。

簡単に股割りができるようになる方法はありませんか?

ありません。少なくとも構造動作トレーニングの股割りは簡単にはいきません。

とりあえず180度開脚ができるようになりたいです。

構造動作トレーニングの股割りの趣旨とは合わないと思われます。

股割りができるようになりたい。どれくらいで、できるようになりますか?

構造動作トレーニングの股割りは、できるようになる、ということでいえばかなりハードルの高いトレーニングです。股割りチャレンジをはじめて10年以上の代表中村も自身ができるようになったとは思っていません。焦らず、長い目で問いかけつづけてみてください。

いくつかのトレーニングメソッドのよさそうなものを取り入れています。股割りを取り入れると効果的ですか?

効果的とはいえません。これは勉強熱心な指導者や選手が陥りやすい混乱を招く考え方で、実際にカラダが混乱しているアスリートは多いです。そのような場合は、構造動作トレーニングの股割りを難しくします。逆に、運動経験のない一般の人の方がすんなりいきます。股割りは構造動作理論というベースがあります。動きに生かすためのトレーニングとしての股割りですので、多くの理論が噛み合うことは難しいと考えられますので、股割りを取り入れることは控えた方がいいでしょう。

股割りがキツイのか、選手が積極的にやりません

それは選手が股割りの必要性を感じていないからではないでしょうか。股割りは強制されてやることではありません。選手が気の毒ですから止めてください。それでしたら、趾トレーニングをおススメします。→趾(あしゆび)

野球のトレーニングに股割りを取り入れています。実際の野球動作にどのような効果があるのでしょうか?

構造動作トレーニングの股割りは、元々カラダが備えている機能を目覚めさせるトレーニングです。股割りは機能を目覚めさせるための股関節の運動入力をします。実際の野球動作では入力された股関節運動が滞りなく出力できれば、それが効果と考えていいでしょう。股関節運動は野球に限らず各競技動作において、カラダのキレ、動きのキレに直結する主要運動です。構造動作トレーニングは股割りの完成形を目指すというよりも実際の動作に転換するということを目的にしています。股割りの効果は、股関節が滑らかに動く(足の運び、重心移動、体幹の回旋運動)などがあります。これを野球動作で活かせるようにトレーニングしてください。

股割りの効果が出せません

効果が得られない場合は適切な運動入力がされてないか、出力の際に動作を妨げる何かしらの理由があると考えられます。これは構造動作トレーニングを理解し、入力と出力の確認を習慣づけることで効果を出せるようにすることができるでしょう。

構造動作トレーニングの股割りが、本当の股割りなのでしょうか?

これは代表の中村が信じている股割りです。世の中には様々な考えや方法があります。自分に合うものが本当の股割りになるのだと思います。

インターネットで股割りにたどり着きました。まず、何からはじめればよいでしょうか?

股割りのやり方を記してありますのでご覧ください。→[DVD]構造動作トレーニング “股割り”を極める

サイトの股割りのやり方を参考にしましたが、できるようになりません。どうしたらいいですか?

サイトの無料情報には限界があることをご理解ください。しかし、取組み次第でコツをつかめることもありますので焦らず実践研究に励んでください。

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[書籍]「深部感覚」から身体がよみがえる!重力を正しく受けるリハビリ・トレーニング(晶文社)
[書籍]カラダが柔らかくなる「筋トレ」! “動き”のフィジカルトレーニング(春秋社)
[書籍]女性のための「骨盤おこし」―骨格美メソッド(春秋社)
[書籍]「骨盤おこし」で身体が目覚める 1日3分、驚異の「割り」メソッド(春秋社)
[書籍]趾でカラダが変わる(日貿出版社)
[書籍]本当に動く体になる!骨格ポジショニング(Gakken sports books)

股割り

股割り MATAWARI
[DVD]構造動作トレーニング “股割り”を極める(BABジャパン)
[DVD]構造動作でカラダを変える! 足指トレーニング(BABジャパン)

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