スクワット(squat)

ウエイトトレーニングで失敗しないために

競技を行っている方の相談が多いベスト3

1.姿勢(骨盤が立てれない・猫背)
2.体が硬い
3.怪我が多い(怪我が治らない)
(4.動きにキレがない)

普段おこなっているトレーニングをやってもらうと、スクワットは競技を問わず取り入れられていることが多いトレーニングです。しかし1〜3に該当する方は、きちんと「しゃがむ」ことができない(苦手な)傾向にあります。にも拘らず回数をこなしたり、ウエイトをかけたり、膝や腰に痛みがあるのにサポーターやテーピングでサポートしてだましだましやっているようです。

スクワット(squat)

スクワットトレーニングで「負荷」をかけるなら、きちんと「しゃがめる」ことが必要不可欠です。

深部感覚

スクワット(squat)は「しゃがむ」という意味です。

深部感覚

しゃがんだときの確認ポイント

1.床に指先が接触していること
2.アーチが保たれていること
3.腰の生理的湾曲が保たれていること

スクワットトレーニングは「しゃがむ」動作の訓練です。各競技では様々な目的があって取り入れられているのでしょう。しかし、そもそも「しゃがむ」動作ができない(苦手な)状態で負荷をかけていては本末転倒です。スクワットトレーニングで膝を痛めやすいのは、そもそも「しゃがむ」動作が苦手なのに負荷をかけるからです。きちんと「しゃがむ」ことができているかを見直すことが大切です。

ウエイトトレーニングで失敗してしまう人の傾向として、「しゃがむ」のような基本的な動作が苦手、あるいは体の可動域が少ない状態で負荷をかけるために筋肉で動きを固めてしまうのです。骨格筋の起始停止部が整ってない状態でウエイトを入力するために極限られた関節方向にしかアウトプットできなくなるのです。

基本動作の精度が質の高い競技動作へと繋がっていくのです。

 

 

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