スポーツトレーナー・吉田高大さんの感想文です。
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僕は構造動作理論を学んでから約4年になります。この4年間で、今回の「しゃがむ力」を含め、数冊の著書を読ませてもらい、日々コツコツ実践して少しずつ深部感覚が育ち、動きの本質が理解しつつあり、これからの課題も含め日々、充実、感動してます。
理論を学ぶまではラグビーで強くなる為、バーベルスクワットなどで筋肉をパンパンにして鍛え、コーチなどにもそのように指導を受けてきました。しかし、高重量を扱えるようになってもパフォーマンスUPどころか逆に体が重くなりキレがなくなる結果にいつも疑問を感じ悩んでいました。
多くのスポーツマンは著書に記載されてるような、重量を正しく受ける、重心の位置、接地の圧などに意識がなく、筋肉に意識を向け、怪我などに悩みパフォーマンスが下がっているように感じます。 スポーツマンに限らず、人間の身体を進化させるには筋トレではなく深部感覚を育てる事が重要と理解できます。
ジムなどで身体を強くする為に鍛えている方たちが本当に求めているものは深部感覚を育てる事ではないかと感じたりもします。 スクワットに関しても『真実』は上がる事ではなく、しゃがむ事、体幹も同様に背筋群の収縮、腹筋群の伸展をしっかり自分自身で考えを整理して練習すると少しずつ滑らかな動きに変化し、動作に繋がると確信しています。
人間、重力下で生きている以上、動きをよくしていく身体作り、劣化しない身体などはこの『しゃがむ力』にすべてが隠されいるように感じます。 何事も真実は一つだと思います?? これからも実践して伸び悩んだ時はまた読み直し、より一層自分自身を進化させる想いが『しゃがむ力』で増した思いです。 ありがとうございます。
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